努力は本当に必要なのだろうか?

努力を一概に否定するつもりは無い。いつの時代も適正な努力は必ず必要になる。

ただ努力をすれば何でもどうにかなる。というのは間違いだと思う。努力の魅力に取りつかれて人生の大事な時間を悪戯に浪費した人間を何人も見て来た。努力をしても成果が出ない時は間違いなく何かが間違えてるのが殆どで、何処かに選択ミスがあったように思う。特に良い時代を生きて努力でどうにかなった時代を経験した人達はこの傾向が強いように思う。

努力をしないで成果が出るポジションやフィールドを選ぶのが良いように思う。選択ミスを努力で補おうとする時、想像以上にとてつもない時間が過ぎてしまう事を覚悟しなければならない。

愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ。

資本主義の歴史で産業革命以降、物の値段は下がってきているし、今ではフリーミアムが世界を席巻して、CtoCや3次産業がGDPの大半を占める中で、BtoB卸業者というのは衰退に向かってるのだが、良い時代を経験した人の頭の中では少しやり過ごせば、また時代が来れば盛り返す。となってる。

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