起業について。

これも男女を問わず多く相談された。一言で言えば

必ずすぐに儲かる商売をしろ。

僕の所に相談来る人の殆どはスタートUPなんかでは無く個人事業主から始まるような商売を指す事が多いが、多くの人はただ単に会社がイヤで辞める理由や逃げ出す事に口実や、化粧をしたくて起業という言葉を使ってる人が殆どだったと思う。

会社がイヤな気持ちも分かるが、起業に関して言えば何ら準備が出来て無く、専業で稼いでいる人達のレッドオーシャンの中に丸腰で突っ込んで行くような物だと思う。先ずは起業したい分野でイケテル会社に転職してみてはどうだろうか。表からは見えないドル箱商品が見つかるかもしれないし、このドル箱商品、武器を持たずして起業は勧められない。大企業だろうが中小規模だとしても相手と同等、或はそれ以上の武器が無ければ生活や生存すらままならない。

ドル箱商品とは単価は低いかも知れないが、粗利率が高く努力せずに勝手に売れて行く回転数の良い物。と定義してる。商売とは利益の再投資でしかなく、日銭を稼がなければ生活費の分が足が出て再投資する資金が目減りするのであれば物理の問題で終わりが見えて来る。起業時、一人で初めて恐らく事務所費もかからないのであれば、多くの場合最初の武器は安さしか無くなると思う。

多くの人は安さの価値を軽く見ているがこれは絶大な威力なのだ。レクサスが何故売れる？プレステージカーの中で安いからにしか僕には映らない。その予算クラスの中で一番良い物の価値はそのままに、価格を下げられれば最高だと思う。レクサスはプレステージカーを買えない層にアクセスしたのだ。